企業経営者とすれば、このテーマは永遠の課題とも言われています。
優秀な人材を確保するのは、学歴や入試試験によって判別もできるが、
イザ、社会人となれば使い物になるかならないかは、なかなか判別も難しくなります。
私のところにも採用の件で、企業経営者の方々から最終選考に残った学生や
再就職希望者の運勢判断を受ける事がありますが、
第一に命式で判断するのは男女ともに仕事を意味する「正官」という
吉星があるか無いかを見ることにしています。
それが例え偏官であっても、人格的に問題がなければ採用にGOサインを出しますが、
官星のない男性は仕事をしない、仕事嫌いという悪癖があるので、
そういう人材を採用すると、この記事のように「やる気のない部下」となって
いずれは扱いに窮する羽目となるからです。
また、女性では官星がないのは仕事もいい加減だし、それ以前に結婚運(官星=男運)
が無いので仕事に対して実力もやる気もないくせに、定年までお局様として君臨して
百害を職場に散布し続けてしまいますので、私どもでは心を鬼にして
「採用不可」のNGサインを示させていただいています。
採用者にはその上で、営業職がいいのか、事務方がいいのか、技術方がよいのかなどの
細かな部分もアドバイスさせていただいています。
伸びる企業は社員の運命的適性を見極めてこそ業績も伸びるものです。
営業運の無い人材に営業させると、精神を崩壊させる事にも成りかねません。
その逆も然りです。