当ブログでも以前の紹介した、强旺格のジャニー喜多川の性被害問題で名門「ジャニーズ」の社名は消滅し、新しい会社の社長には福田淳なる人物が就任するという記事がありました。
芸能界ネタには疎い私なので、福田氏のことも全く予備知識もありませんでしたので改めて福田淳氏の運勢を知りたくて命式を出してみました。
五行
木→１（財星）
火→２（官星）
土→１（印星）
金→１（日干・比劫）
水→１（食傷）
倒食格
[喜神 ] 偏財
[忌神 ] 比劫
[仇神 ] 偏官
[救神 ] 食傷
今回、初めて喜忌仇救という四柱推命ではオーソドックスな判断方を
ご紹介いたします。（詳しいことは有料記事にて）
その前に、福田氏の命式は五行がすべて揃っています。
理想的な揃い方ではありませんが、それぞれの通変星を持ってるということは
人格的にも運勢的にも良好な人物であることが伺えます。
逆にこれら五行が極端に偏っていると運勢・資質性格にも編固となって周囲との
トラブルも起こしてしまいますが、福田氏の経営手腕（再建手腕）は
スタッフも納得する方法で成果を出して行けます。
金運も上々ですから、倒産寸前の会社でも復活の見込みのある会社しか
福田氏は引き受けません、それを見極める眼力もしっかりしていますから
旧ジャニーズ事務所の再建も数年で大いなる結果を出すと思われます。
本来は企業経営者はこのように金運のある人がその職に就くべきなのですが、
残念ながら日本の企業では金運が弱い経営者の方が多く、
金運を弱める出世運の正官という通変星が強い人が多いので、
どの企業も技術は世界水準でもシェアは数パーセントしかないという
体たらくなのも、出世昇進して社長になる人が金運が無いのが
致命的な原因だと断言せざるを得ません。
その点では、福田氏は金運がある経営のプロですけど、
サラリーマンとしては本人にとっては不遇の環境であったか、
時代であったと思います。
※出世できない人が金運があるのとは全くの別物です。
さて、今日は喜忌仇救（き・き・きゅう・きゅう）についても説明します。
喜忌仇救の通変星の中でも吉星とされてるのが「喜神（きしん）」と「救神（きゅうしん）」で
凶星となるのが、「忌神（きしん）」と「仇神（きゅうしん）」です。
読み方が二種類で四つの意味があるのでややこしいですが
非常に大切な分野になります。
福田氏は、命式中には吉となる喜神と救神があって
運気が衰運の時でも自ら逆境に立ち向かって物事を解決できるとされています。
今、旧ジャニーズ事務所はまさに瀕死（もう死んでいますが）状態にあって
その火中の栗を拾うのは福田氏のような好運児のほか人材はあり得ません。
霊感が働く占い師さんであれば、福田氏はご先祖様にも守られてる
と断言するはずです。（これは命式にも出ています）
また、喜忌仇救判断では人間関係でのトラブルや諍いで
どちらの意見が正しいのかを判断するときも喜神と救神がある人と
忌神と仇神がある人とのいずれが理に適った主張をしてるのかが
伺える分野でもあるので、面白い判断となります。
