日曜日の七夕の日に行われた東京と知事選挙では、現職の小池百合子氏の圧勝で終わりましたが、注目されていたのは二位争いで、多くの予想を覆して謝蓮舫さんはまさかの三位に終わってしまいました。
新聞各社ではその原因を様々な角度から報じていますが、我々占い師は占術師の立場から解説しなければなりません。
普段の鑑定依頼でも、時折ですが「今度立候補しようと思うのですが・・・」と、当落の結果を判断するご依頼があり、その場合は四柱推命での命式もですが一番的中率の高いのは八卦となります。
私の書いた八卦秘傳録でも「選挙」の項目で当落と結果を解説してあります。
さて、今日はすでに結果も出てるので今更八卦で伺っても仕方がないことですので、謝蓮舫さんの生年月日の命式から判断したいと思います。
[五行]
木: 0
火: 2(☜日干)
土: 1
金: 2
水: 1
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蓮舫さんの命式は「真化の命」と言って、中流以上の人々と交流する徳分があってそのために幸福な人生が約束されてる大変に幸運な命式の持ち主です。
結論から言えば、それだけに魑魅魍魎の蠢く政治の世界になんて入らずに実業界に身を投じていれば一端の実業人になれたのではとも思うところです。
でも、五行・通変星・十二運などを観察してると、政治家としてでもですが所謂「トップとなる運勢」には程遠い命式です。
例えば、月支の偏官は長の就く立場ではなく、副の立場の星ですし、年支の傷官は頭はキレますが長の立場を意味する正官を破ってしまいますから、この度の都知事という自治体トップの「長」に就ける命式ではありません。
また、喜忌仇救では。
[格局 ] 偏官格
[喜神 ] 食神
[忌神 ] 倒食
[仇神 ] 財星
[救神 ] 比劫
救神の劫財は年上にはありますが、年齢とともにその効果も薄れてきていますし、忌神もありませんし、それどころか仇神が日支にあって先ほどの救神も手の届かないところです。
それが証拠に、蓮舫さんは民進党時代に代表となっていましたが、それも民進党解体が予定されていた時期で、ある意味での後始末をさせられていた記憶があります。
細々としたところは四柱推命秘傳禄(初級)をご覧いただけると一目瞭然ですが、その順番としては。
劫財ー衰
傷官ー衰
正財ー絶
偏官ー絶
偏財ー病
という順に読んでくだされば、彼女の祖先(親)の事から、青年期から現在に至るまで心当たりのある文言が記されてると思います。
ただ、生まれ時間がわかりませんから、今後の晩年の事やお子さん達の事までは推命はできませんが・・・。
因みにですが、最初に書いた真化の命の徳分も数年前に失われています。
という事で、今後をアドバイスを私がさせて頂けるとすれば、政界を引退して晩節を汚さぬようにお子様たちのサポートに専念したほうが、人生における本当の幸福が約束されますから・・・・。
真化の命の命運も尽きてるので、変に足掻けば足掻くほどドツボにハマって晩節を汚すだけでしょう。
下手すれば立民からも復帰を拒否られるかも?
もしもそうなってしまえば、テレビなどでコメンテーターとして生き延びようとすればするほど、長男君の足を引っ張る可能性もあるので、親としてのサポートするのが家庭円満と幸福のための一択です。
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