今朝の朝ドラの「虎に翼」では考えさせられる場面がありました。
昨日は主人の寅子と花岡は互いに心を寄せ合いつつも告白が出来ずに別れた二人だったが、そこへひょんなことで寅子と花岡は再開する、しかし花岡の横には婚約者の女性もいたりで・・・。
今日はその花岡がかつての同級生二人に詰問されるという場面から始まっていて、花岡が最後に言うには「婚約者の女性は転勤先にもどこにでも行くと言ってくれてる事や親の面倒も見ると言ってくれてる」という下りがあったが、男としての判断はそれがまさにベストだったと僕は思います。
昨今、夫婦別姓とかの問題が取りだたされていますが、結婚前から彼女に「夫婦別姓でないと嫌」とか「親の面倒は見たくはない」という女性と「同じ性になって家族として子供にも恵まれたい」という女性と男としてどちらが可愛い女性かという事です。
そもそもだが、そんなことを結婚前から主張してくるなんて、主張された男は女性から惚れられてないのがまるわかりなんです、本当に好きで惚れていればそんなことは言わないはずです。
虎翼の話と夫婦別姓は問題も違うが、男は好きな女性と結婚してほしい女性とは別だという事も女性には理解してもらいたいものです。
そして、花岡はこうも言ってました。
「妻には家庭に入ってもらいたい」
これは女性を家庭に押し込めるのではなく、家庭の中で女性にしかできないことをしっかりとしてほしいという事なのです。例えば妊娠出産は男には泣いても叫んでもできないことだし、ましてや子供のい躾けは母親がそのベースを担っています。躾けのできてない子はクズでしかないからです。また子供の教育も母親がしています、近年での小学校受験ではお母さんの学力が高い人ほど子供は優秀だという事も囁かれています。
某大女優でCMの女王と言われてきた女性もおそらくは仕事に追われて躾けもしてなかったので、ご子息は大人になっても娑婆とムショの往復生活です。(最近はやっと落ち着いてるようですが)あのようになっては本当の幸せとは言えません、それを寅翼の花岡も言いたかったのだと思います。