安倍政権時代の安定した内閣と違って、その後の菅内閣では安定度にも陰りも出てきて、現在の岸田内閣に至っては四面楚歌の様相となり果ててきました。
一つの内閣の終わりが近づいてポスト予測するときに必ず出てきては潰れてるのが石破茂さんです。
マスコミからはなぜか絶大な支持を得てる石破さんですが、自民党内では不人気も甚だしくて、国民も保守層を中心に至極嫌われてるみたいです。
冒頭の記事では・・・。
「総理になるためには才能と努力と運が必要と、小泉さんが何回も諭すように指導されていた。努力の中で義理と人情を大切にしなさいということも言われていた」
と、助言されたそうですが、小泉元首相が「義理と人情を大切に」というアドバイスも今からどんなに挽回しようとしても時すでに遅くこれをフランス語では「後の祭り」と言うとか言わないとか?石破さんはその昔に自民党が一番苦し方時代に党を飛び出したことによる怨念が石破茂氏の不人気の基だそうです。
詳しくは。👇
さて。
努力は誰でもするものですが、肝心なのは才能と運です、占いを生業にしてる者ならば誰もが理解してる事ですが才能こそが運であり、運があってのこその才能なのです。
「俺には才能が無い」というのと「俺には運が無い」という言葉は全く同じであることも占いの世界では常識です。
そこで石破さんの命式を見てみますと・・・。
[五行]
木: 1
火: 2(☜日干)
土: 1
金: 1
水: 1
四柱推命判断では五行のバランスを重視しています、日干以外に全ての五行が揃っている石破茂氏の五行はまさに完全形となるバランスの良さと言えるでしょう。
普通の命式ならばこれ絵十分に幸せなのですが、いくつかの看過できない欠点があります、その一つが「真化の命」の出来損ないの仮化となってるところです。仮化ではなく真化の命のままでしたら、とっくの昔、例えば安倍総理よりも先に総理総裁になっていてもおかしくはない命式でした。
もう一つは、世の中は人同士の助け合いで成り立ってる世界でそのために互いに譲るところは譲って、主張するところは主張してみんなで潤滑油としての心の余裕を以ってして世渡りをするものですが、石破さんはそれが出来なくて余計な一言(どころか三言以上)言っては敵を作ってしまいます、そのことを書いてるリンクを貼っていきました。
結果、そのために正官を破って地位名誉を得られそうになっても得られなく残念な命式です。
国の行く末は国家元首の運勢で決まると言われていて、日本の場合は今上天皇のご運勢を指すのですが、天皇陛下は政には一切御触れになられない制度になっていますから、国家元首の代理人として首相がその代役をはたします。
残念ですが、石破さんが総理総裁になれば日本は民主党政権以来の危機的な状況に陥ると命式を見て判断せざるを得ません。
(それはそれでこの国の命運も終わりと諦めるしかありませんが・・・)
本当に返す返すも残念なのは、仮化であったことです。五行は完全形であるし真化の命でもあれば安倍晋三氏よりも格上の貴命でしたので本当に残念でなりません。
でも、これが人の運と言うものかも知れません、人は運の通りにしか生きてゆけないちっぽけな生き物だからです。