東洋占術師 北基 乾のブログ

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旧正月の由来と中国の暦

旧正月

 

今日は旧正月です。

中国では春節といわれてます。

 

ja.wikipedia.org

 

ウイキで春節の由来を見ると。

「伝説では正月がいつであるかは王朝によって異なり、夏代は夏暦の元月を正月としていたが、殷代になると夏暦の十二月を正月とされ、周代になると十一月を正月としたという。秦代になり十月を瑞月(始皇帝の名の政と同音の「正」を避諱して「瑞」に改めた)とした。前漢武帝の代に行われた太初改暦の際に夏暦の元月を正月に定められ、それは清滅亡まで続いた。

清滅亡後に成立した中華民国では暦法に西洋諸国と同じグレゴリオ暦が採用され、1912年1月1日を民国元年1月1日とする暦法が採用された。」

 

どうやら、その時の皇帝が作った暦によって春節も違っていたみたいです。

我々のように四柱推命九星気学などの東洋占術の基本は暦ですから、

これが天下人が代われば暦も変わってしまったら、

それこそ大混乱に陥ってしまいます。

 

 

さて、私たちの使う暦は日本では普通に書店で年毎に売ってる暦ですが

私の師匠から「中国から暦も伝わった」と教えていただきましたが、

暦の支(えと)は、子丑寅卯辰巳午未申酉戌亥の十二支と、

甲乙丙丁戊己庚辛壬癸の十干がベースですが、十二支の動物たちは

お釈迦様がお亡くなりになったとき、そこには御付きの人が僅かな人だけで

多くのお弟子さんたちは托鉢に出ていて死に目に会えなかったので、

それではあまりにも寂しい…ということで、

十二支の動物たちが先を競ってお釈迦様のもとに馳せ参じたという

伝説から来てる支(えと)ですから、

元はといえば、インドでできた暦を中国を経て日本に伝わったのだと

考えても無理はないと思うのですが考えすぎでしょうか。

 

インド人は「ゼロ」を発見した国民で、数学には強い民族ですから

暦を作る才能にも長けてるので、現在私たちが使ってる暦も

実はインド発祥だったりして・・・・。

 

でも、数十年前に中国通の人に聞いた話では、

「暦の二十四節気は中国のある地方ではピタリと当て嵌まってるんです」

と、聞いたことがあります。

その場所は中国のどこかというのを忘れてしまいましたが、

其れだったら、やっぱり中国発祥なのか・・・とも思ったりしてます。

 

 

ということで、何となく旧正月から暦の話となってしまいました。

今日も一日頑張りましょう!

 

 

 

 

 

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