今朝のテレビの早朝番組を見ていたら
今日は「愛妻の日」だそうです。
１月３１日
１．３１の１をアルファベットのⅠ＝アイ＝愛ということで
愛妻の日だとか・・・。
ちょっと苦しいこじ付けですが、
今日は素直にして妻の言いつけを守って
一日過ごそうと思います。
よく「日本人は女性を大切にしない」とか言われていますが
僕は、男尊女卑の思想は中国文化が日本に伝わってきてから
この様になってしまったのだと思えてなりません。
何故なら日本は女性を神様である天照大御神を尊崇していますし、
男尊女卑という言葉や思想は自分の母親をも汚らわしいものとして
扱ってるのは、おおよそ男性には受け入れられない考えだからです。
女の子が母を思うのと、男の子が母を思うのとでは
根本から違ってくるからです。
この話にはエピソードがあって・・・。
以前に鑑定依頼をされてきた女性からのメールで。
「若いころに死別した夫の同僚の人（その人の奥様も既に先立たれてます）が、
既にリタイヤしていて、私とお付き合いしてほしいといわれてるんですが・・・」
という内容でした。
とりあえず、お二人の相性を見て八卦ででも伺ってみて
そうは悪くはなかったのですが、
「でも娘さんはこの話をどう感じているのが心配です」と
お返事したら「娘は、ママも人生を楽しんだら」っていうのです。
とのお返事でした。
その女性には男の子はいなかったのですが、僕がその立場だったら
思いっきり嫌だと思うのですが、女の子ってそうでもないんだと
感じました。
それだけに男尊女卑なんてまっとうな男が吐く言葉ではないと
僕には思えてなりません。
ではアメリカのレディーファーストと日本の男の「女は三尺下がってついてこい」
との違いは何かということ。
レディーファーストはお店などの建物の中に入る時も、
出る時も女性をまず最初に…というのがレディーファーストですが、
これって、店の中にはどんな奴が待ち構えてるか知れないし
いきなり銃で撃たれる危険もあるので、
まずは女性を先にして弾除けにしてるという説もあります。
外に出る時も然りです。
しかし日本のように「女は男の散歩下がる」は
前から来る敵から守るためと
刀を抜いた時に連れ合いの女性に自分の刀が当たらないように
する距離感が三歩の距離だというのです、そして
「敵と戦ってる間にお名前だけでも逃げろ！」という考えがあるからです。
現代においてもサラリーマン家庭ではご主人のサラリーやボーナスは
全て奥様が管理していて、
男はスズメの涙ほどのお小遣いで奴隷のごとくに働いてるのも
全て女性を守るため。
然るに我が家でも、鑑定料金を引き出すのは妻であって
私の懐には雀の涙をサハラ砂漠で数時間晒されて
ほとんど跡形もない程度のものしか
我が財布には入ってこない！とこの話を思い出すたびに
涙の抗議をしても一向に改善するどころか
数百倍の反論を浴びせかけられて、
挙句枕を濡らして夜を過ごすしか
生きる術がないのが男の人生なのでございます・・・。
今度生まれてくるときはイタリア人に生まれたい。( ﾉД`)ｼｸｼｸ…
