東洋占術師 北基 乾のブログ

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竹中平蔵が作った派遣社員制度と日本経済の深刻な影響

 

竹中平蔵

 

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ご存じの竹中平蔵氏は小泉内閣の時の経済ブレーンの重要人物でした。

平蔵氏の提案で様々な小泉改革が行われましたが、その中でも日本経済に致命的な打撃を与えたのが、正社員の代わりに派遣社員を都合の良いときだけは乾を雇用して都合が悪くなると簡単に解雇できるシステムを作ったと言われています。

 

企業たるものは、一人の社員を雇用することはその人の人生にも責任をもって採用するものですが、この法律が出来てからは会社経営者も雇用者への責任を回避する事が出来た経営者にとっては非常に都合の良いシステムです。

 

その弊害として若者は就職もままならず、仕事があっても派遣やバイト程度で結婚したくてもできない収入での暮らしを余儀なくされています。

経済を少しでもわかってる人はそれらの点を指摘しますが、如何せん経済学は文系の域でもあるので「ああ言えばこう言う」事で、いくらでも言い逃れも誤魔化しも利く世界でもあるわけです。

 

そこで、誤魔化しの利く経済学とは別視線で、我々占い師は占いの理論の中でこのシステムが正解だったのか否かを判断する必要があります。

 

その為には、若者を貧困に陥れた竹中平蔵氏の命式から調べなければなりません。

 

1951年3月3日生まれの男性・72歳
命式表と五行バランス
 
日柱
月柱
年柱
天干
地支
通変星
 
倒食(偏印)
十二運
蔵干
通変星
食神
食神
傷官
空亡
 
 
 
九星
九紫火星
八白土星
四緑木星

 

五行

木→3

火→0

土→0

金→2

水→1(☜日干)

 

 

竹中氏の命式を見れば一目で気になるのが食神格の破格という事です。

食神は通変星の中でも大変な吉星で、寿命や収入源となり昔風に言えば禄となります。

特に月支にある食神はその人の運勢の中心であり、人格の優劣を示す場に吉星の食神があるのですが、その食神を倒す偏印(倒食)が月上にあって、食神格破格となってしまっています。

 

元来、この様な食神格の破格の人は仕事で衣食住関係で自営してたりサラリーマンなどで安定収入を得る職業に就いている場合ですと、食神が倒される行運の時に会社が倒産したり、リストラにあったり、中には業の深い人は脳梗塞になって半身不随になる人もいます。(巨人軍の長嶋茂雄氏も食神格の破格です)

脳梗塞でコロッと死ねる人はまだ幸福な方です。

 

しかし、食神を倒す偏印の仕事(教師や教授等)に従事すれば逆に他人の食神(金銭の元)を食らって大いなる収益を得る人もあります。

 

竹中氏はその典型で、大学の教授職にもあるように食神破格としての最良の開運法を実践してると言えます。

しかし、この様な命式の人が考えることはやはり破格の考えですから常に的外れなことを主張しては周囲の人とトラブルとなる事がよくあります。

 

今回問題となってる派遣法にしても、それはまさに机上の空論では理想的な代物ですが実際の現実社会では若者全てがアルバイトを希望してるのでもなく、フリーターで一生を終えることを望んでるわけでもない心の奥底の心理を全く無視した暴論であるのは推して知るべきでしょう。

 

氏が主張してるのはアメリカ社会のごく一部の超優秀な人材が、ヘッドハンティングを重ねて成功するという夢物語をすべての人が叶えられるという幻想のもとに書かれた暴論であったのが氏の命式からも伺えます。

では、なぜこんな人を経済のブレーンにしたのかですが、それは小泉純一郎が総理総裁だったからです、正直言って小泉さんは勉強ができませんから経済そのものも全くの音痴でした。小泉氏は確か比劫大過を通り越した属象でしたので、基本的には財を酷く剋する命式ですから、まさに竹中氏の亡国の経済論を引き寄せてしまたのだと断言できます。

 

類象・属象も强旺格や比劫大過と同じで勉強を根気よくするために必要な偏印や印綬を酷く漏気させて学問を追求することができない性質なので、ああいう人ってやりたい放題だけで結果はすべて駄目なんです。

 

内政の失敗はこの後、超党派で頑張れば取り返す事が出来ますが、財務省の操り人形の岸田総理では絶対に無理!😣

 

 

 

 

 

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