日本のリニア新幹線の開通を一日でも遅らせるために尽力されていた静岡県川勝知事が明日にでも辞表を提出するらしいです。
この後に命式を出してこの方の性質を解説いたしますが、いつ前言撤回して「辞めるのはやめた」と開き直るか知れない人であるので、辞表を議会に出すまでは信用はできません。
そんな川勝知事の命式が次の通りです。
[五行]
木: 0
火: 0
土: 1
金: 3
水: 2(☜日干)
さて、知事(今はまだ・・・ですが)の命式で気になるのは日干が非常に強くなっています、特に蔵干による通変星では劫財が二つあって劫財を強める印綬が月上と日支蔵干にありますから相当な頑固者であるのは推して知るべしでしょう。加えて三合しても劫財ですから、この人は相当な人です。><
普通この様な劫財が強い場合は食神か傷官で漏らすことで理性が働きますが、知事の場合はその食傷がありません。
その場合、第二の手段として正官で劫財を抑えることで理性ある言動に邁進する事が出来ます、幸いにも一見してマトモな様にも思える正官がありますが、劫財二つと会局劫財に対して正官が一つしかないのと、その頼みの綱である正官は引従すれば胎の強さしかなく限りなく絶に近い弱さですから到底ではありませんが大量の劫財には勝てるはずもありません。そもそも、劫財大過で正官なんて反剋されて役にも立ってません。
そこで劫財が複数連結した作用としては、自分本位な考えしかできませんので、そのような言動で信頼は得る事が出来ません。しかし、自分にとって益となる人には只管にゴマをすって尻尾も振りますが、益にはならずに利益が対立するとわかれば瞬時にして掌を返して相手を策を用いてでも貶めることを平然とするタイプです。
そして劫財は正財(資金や資産)を激しく剋しますから命が尽きるころにはすべての財産を無くしてしまう強い暗示があります。最期は孤独のうちに人生を終えてしまいます。(これが劫財大過の怖いところで、敵からも見放されて相手にもされません)
同じような劫財二つを持ってる人で一時期世間を賑わせた某教育機関の男性も、奥様のお父様が残した教育機関を全て無くして今では簡単に姿すら見えない場所でお暮しになっています。(お元気ならばいいのですが)
もしも、強い正官が一つでもあればこのようなことは無く、せめて知事としての業務では劫財の我儘を抑えて名君として知事の職を全うされてたのですが残念な運勢です。
そして今年は2024年 は甲辰で傷官の年でそれでなくても弱い正官を破って辞職に追い込まれました。
リニアでのJR東海との議論では、何かと難癖を吐き続けた知事に対してJRもバカではないので堂々と正論と裏付けのある議論ですでに「摘み」であったのと、今回の心無い発言が重なっての結果となりました。
四柱推命では来年・再来年・三年後・十年後までの行運が簡単に見て取れますから、それ以前から衰運の時期を見越してその数年前からちゃんと対応しておく事が出来るのです、そのためにこの 筮いがあるわけですが、それにしてもこの命式では元来無理な注文だったようです。
話は飛びますが、外交安保やその他、国土整備のための国家事業で一地方の知事がここまで反対できる制度に、そもそも不備瑕疵があると言わざるを得ません。
与党も裏金のためにパー券を必死に売ってるより、しっかりとした法整備を議論するべきです。政権与党は文字通りに責任ある責任政党なのですからもっとしっかりしてほしいですね。