大谷選手の資金を窃盗したとされてる一平さん事件は
様々な教訓を残してくれています。
人とかかわる難しさ、人を採用する難しさは
人を使う職業についてる人の永遠の悩みです。
私たち占い師への依頼者様からのご相談で結構な比率なのが
従業員の運勢と資質と経営者との関係の良否です。
最初に鑑定されてくるのは現在問題が起きてる社員の運勢鑑定です。
大概はそういう問題社員は当然ですが問題のある命式をされています。
なので、「社員を採用するときは手数と鑑定料金がかかりますが、
一人一人運勢鑑定した上で採用されたほうがあとあと問題が起きなくて、
有形無形の利益がありますよ」とアドバイスしています。
占い師が一番忌むのが人様のお金に手を付ける人間です。
今回の一平さんも同様ですが、一般人としてとてつもない金銭を
プロのイカサマ？賭博組織によって一平さんはハメられたと私は感じています。
この過去記事にも書いたように、一平さんは賭け事の星である劫財を
日支蔵干に隠し持っていていますから、深層心理の奥底に
賭け事への異常な興味と執念が垣間見えます。
ギャンブル依存症になると、出てくる症状は嘘を吐くことです。
１０分後にはバレる嘘でも平気で吐くのがギャンブル依存症の特徴で、
それはギャンブル関連だけではなく、自身の保身のためにも平気で嘘を吐きます。
そしてやってくるのは鬱病です。（これも厄介な病気です）
その挙句は、多額の借金と貧困となります。
こうなれば奥様や家族はやってられなくなって離婚。
孤独となった行く末には、人生を悲観して自死の道を選んでしまいます。
中には死ぬ根性もない人は犯罪を犯して、
他人の心身や尊厳すら傷つける行為に出て自ら心を癒すのは
まさに心の病のなせる性と言えるでしょう。
世の中には様々な命式の人がいて、劫財という通変星を持ってる人は
沢山居らっしゃいますが、凶星の劫財を制してくれる正官が
劫財の近隣にあればそういう犯罪行為には至りません。
また、正官が無くても劫財を漏らして弱める食神があれば
却って金運も良くなりますし、もしそれらが無い場合であっても
何としてでも正官となる五行や食神となる五行を命中から
見つけ出さないとなりません。
（この場合、傷官では金運はよくなりますが、
ダーティーな業務に携わらないといけませんし、
偏官では劫財は制することはできません）
そこで、奥の手としてその人の本命九星を調べます。
一白水星なら水・二黒土星なら土という具合に見て行って、
そこに必要な五行があれば相当な努力は必要となりますが、
精進次第でそれらの五行を活用して劫財を吉化することもできますし、
また自身の氏名の文字の中に、河・雪・露などは水となりますし、
山・畑・岩などは土になって活用することも十分に可能です。
しかし、残念ながらそれらすら無い人も一定数折られるのも事実です。
その場合は一生、ギャンブル依存症から抜け出せずに人生を終えてしまい、
その挙句に非業の最期を迎える人も中にはいらっしゃいます。
この様に、九星本命や氏名からその五行がある人は、
祖先からの最後のチャンスをプレゼントされています、
しかし其れすらない人は祖先からも生まれたときから見放されてると考えられます。
そのような観点から、劫財を持っていて制する星や漏気する星を持ってない人で
ギャンブル好きな人には、努々財務に関する部署には就けないように
アドバイスしています。
ギャンブルで儲かった人なんて聞いたことがありませんので、
そういう人は必ず借金していますので、勤め先の金に手を出すからです。
