東洋占術師 北基 乾のブログ

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宝塚歌劇の光と闇(有愛きいさん事件)

宝塚歌劇の闇

 

 

「いじめやパワハラ確認できず」 劇団員急死で宝塚歌劇団会見(FNNプライムオンライン(フジテレビ系)) - Yahoo!ニュース

 

先日の宝塚歌劇団側の会見を見ていたら、責任逃れと代表者の辞任で慌てて幕引きを図りたい気持ちがかすみ見えてなんだか非常に嫌な気分になりました。

これが人ひとりが死んだ事件への会社側の対応?って思うとなおさらです。

 
宝塚への今までのイメージは華やかで「清く正しく美しく」と言うイメージでしたが、実情は真逆である事です。
 
八卦ではまさにこれらと同じ現象があります。
 
八卦の一つの「離(り)」というのがあり、華やか・明るい・火・大金・美人等大凡に吉とされてる卦ですが、その裏卦には「坎(かん)」と言う卦があって、じめじめした・暗い・水・借金・ずる賢い等殆んど良い意味がありません。
 
私も八卦を立てるときにこの坎が上卦か下卦に出たら心の中で「やってもうたかも?」とドキッとするくらいです。
(坎が出たからと言ってすべてが悪い卦では無いのですが、それほどまでに嫌な卦とされています)
そして坎には決定的な意味があって、死体、すなわち屍も意味します。
華やかな舞台の裏で、まさに一人の女性が屍となってしまって闇が暴かれたのが今回の宝塚歌劇の事件です。

 

 

卦は算木と言う三本の道具で表す事が出来ます、陽は一本の棒で、陰は途中真ん中に切れ込みがあるのを陰とします。
 
離を算木(算木)で表せば上が陽、真ん中が陰、下が陽となります。

 

算木の一本の棒は陰の裏は必ず陽となっていて、陽の裏は必ず陰となっています。
この離の形をすべて裏返せば、上が陰、真ん中が陽、下が陰となり。

 

この形が坎、すなわち死体とか屍、借金、苦難などロクな意味がありません。
 
まさに、宝塚歌劇団の離の裏には坎と言うジメジメした嫌な形が表裏一体となってるのが八卦ででも言い表すことが出来てます。
 
 
離と坎の別の例では、離で派手に遊んで羽振りがよさそうであっても、裏に回れば内実は火の車で坎で借金の悩み苦しんでる事も意味します。
 
最近の事件でも若い女性が質の悪いホストに引っかかっるのもこの離と坎で説明が付きます。
離で派手に遊びすぎて坎の借金で風俗に売られ身を沈めるか、または自殺するかです。
家出人を八卦で占ってこの坎が出れば、大概は自殺してるとされています。
 
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