先日発表された出生率は、全国平均で1.20
東京に至っては0.99という結果になっていました。
結婚できない、子供を産めない・・・という状況の原因はさまざま議論されていますが、何と言って男性に家庭を持つ経済力がなくなったのが大きな要因だと思います。
その中でも目に余るのが、竹中平蔵氏の立案し成立した非正規社員の存在です。
以前にも竹中平蔵氏の命式からこのことを批判した記憶があります。
この中でも書いてたと思いますが、彼はいわゆる「食神格の破格」という命式で、普通のサラーリーマンなどの勤め人してると破格に関する年には会社が倒産したりリストラに会ったりで不運の極みの人生ですが、四柱推命でのこの格の破格の対処法として、破格となる倒食の仕事(サービス業・医師・教師・教授・研究者など)をすることでかえって名利を得るようになりますので、彼もまた一時は大学の教授として経済学を研究してたその論を、ちょっと頭のおかしい小泉純一郎(属象の命)に取り入って、破格が考えた間違った理論を風変わりな小泉純一郎が信じてしまって、その挙句に今では正社員は一部の特権階級だけが牛耳っていて、その他は派遣社員として低賃金で働かされてる、というのが私の考えです。
私の考えが間違ってるかもしれませんが、占い師の立場から言わせてもらえば、破格という運気も資質にも問題のある人が考えた理論や主張はほぼ不正解だと断言できます。
次元は違いますが、見知らぬ人同士が諍いを起こしていて互いに議論したり喧嘩状態になってるとき、どちらの意見が正しいのか間違っているのかを判断するときは互いに命式を見て、片方が毒性な命式(破格であったりとか)で、もう片方が常識的な命式であった場合は、躊躇なく毒性な命式の人を否として判断します。
否とされた人がどんなに立派な服を着て、どんなに立派な経歴を持っていて、どんなに立派そうな論を唱えていても「破格」は信じるに値しないからです。
その結果として出生率の推移がこのようなことになっています。
竹中平蔵のような人のことを語っていても胸糞悪いだけなのですから、視点を変えて。
1966年の年はガタンと出生率が下がってるのは、昔からの迷信からの「丙午の女」に女の子を生みたくはないという親心からです。
次回の丙午年は、再来年の2026年となりますから、再来年にかけてまた出生率が下がると予測されますが、先ほどから言ってるように丙午は全くの迷信です。
しかし本当に怖いのは「丙午の日に生まれた女性」が怖いのです、丙午は60日(約二か月)に一回の周期で巡ってくる日なので、干支ともに陽の火となる丙午の女性は気がきつくて頑固で男性と焼き尽くす・・・とされていて「丙午の女」が「丙午年の女」となってしまったからです。
この丙午の女こそが「清姫」ではなかろうかと、推測されます。
案陳 清姫のストリーは説明するのが面倒なので上のサイトからご覧ください。
丙午の十二運は帝旺ですから、まさに一番強い十二運で、女性であれば強すぎてかえって不幸になると推命では判断します。
日干支が丙午で、その上に比劫大過な女性ならば、戯れでも・不倫でも・遊びでも付き合えば身の破滅となるので、男としてはよく調べて交際をするべきです。
でないと、焼き尽くされてしまいます。
・・・ということで、再来年も丙午年が来ますが、気にしないでお子さんを産み育てて下さい。