仕事柄、様々な鑑定のご依頼を承りますが、その中でも辛いのは依頼者様の希望に副えれる判断結果が出せないことです。
例えば。
「結婚を前提として付き合ってるが相性など見てほしい」とのご依頼では、互いの四柱推命での相性判断と互いの運勢の相違点での総合判断、そして最後にはそれらの裏付けとして八卦で判断して的中率の高さを確保していますが、「結婚前提」ですからそれなりの関係には張ってして久しいでしょうし、そんな二人の相性が良くないとなれば判断してる私共にしても非常に辛い気持ちでいっぱいになります。
でも、判断した結果を自信をもってお伝えするわけですが、実は「占い会社」に属してる知人の占い師では、どんな結果が出てもお客様の希望には反した結果を出さないことを雇用関係を結ぶときに書面で約束させられるそうです。
要するに、お客受けが目的で「敵」を作らないのが「占い会社」のポリシーなのだとか、、、まぁそれも解らないのではないですが、自分の出した結果を自ら否定して間違った答えを恰も正解の如くにお伝えするのは鑑定料金を頂戴してる以上は心苦しいですし、希望通りの答えを出す心苦しさとはまた別のレベルでの辛さがあります。
人気占い師になるにはそうでもしないとダメだそうですがこの仕事もしんどい仕事です。
この言葉を胸に、これからも自分の出した結果をお伝えしたいと思います。
こういうことをブログで吐露してるのは、私も心が弱ってるのかも知れません。
「今日は鑑定をサボって遊びに行こうかな」と心の中の怠け者が僕を誘惑中。^^