ここのところ、お陰様で鑑定のご依頼も多くてブログもロクにアップできない日々が続いていますが、先日に鑑定の振り込みで身に覚えのない金額が振り込まれていました。
北基では一名様につき数千円程度の鑑定料金なので、ご家族全員を判断しても2~3万までが限度ですが、一件からその数倍の金額が入金されているのです。
一瞬嬉しくなってましたが「はて?」
僕が鑑定料金を後払いにさせていただいてるのは、すでに還暦となるこのお年頃になれば明日どころか今日の午後にも、いつ昇天するかわからないですから、先に鑑定料金を振り込んでもらってから、命が尽きてしまったら「北基は金だけとって鑑定メールが来ない!」などと思われても嫌だし、もっと最悪は事態で詐欺で訴えられた離しても残された家族に迷惑がかかるので、死後に迷惑をかけるのが嫌だからです。
ところが、そんな口座に身に覚えのない相当な金額が振り込まれてたのですから、その時の感情は正直言って恐怖以外にありません。
慌てて、金融機関に電話して「振り込まれてきたお金に覚えが無いので相手様にお返しできないか」と尋ねても「それはできません・・・」との返事で、困り果てていたら、数日して以前のリピーター様から突然のメールが来て「間違えて先生のところに振り込んでしまって・・・」とのご連絡がありました。
あの時は本当に僕もうれしくて「そうでしたか!それは良かったです僕も怖くて、どうしようかと思ってました」とお返事したら「これもまた何かのご縁ですから、ちょっと数人分の鑑定をお願いできますでしょうか?その分を差し引いてこちらに送金してしていただければ」とのことで、また多忙となって、ブログは放置の刑・・・。
去年だったでしょうか、自治体からの送金が手違いで法外な金額が振り込まれていて、そのお金をネコババしようとした若者の事件がありましたが、彼は怖くはなかったのでしょうか?それとも単に「ラッキー!」と思ってただけなのでしょうか?
ワタクシには彼のような大胆さは微塵もない極小市民の小心者でございます。
さて、今日も一日コツコツと精進させていただきます。^^