火野正平さんが亡くなられてたそうです。
テレビドラマや映画では名脇役として、現代劇から時代劇まで
テレビを見ていても、お目にかからない日が無いほどの人気俳優さんでした。
ファンの多さも然ることながら、女性関係も尋常ではないモテぶり♪
そんな正平さんも、数年前にテレビのインタビューで仰ってたのは。
「時代劇の主役の俳優さんの好みの女性に手を出すと、仕事がなくなるよ・・・って
先輩方から言われてきました」と、仰ってました。
ある意味、ちゃんと相手を見て手を出してたみたいです。^^
普通、女性関係が激しい人は金運に恵まれて、
その財力で女性を射止めるのが一般的なパターンですが、
以下に記してある、火野正平さんの命式を見てると、
財星が無く、財の根となる食傷も無く、
あるのは財星とは敵となる星印・比肩・偏官ばかりです。
普通なら、スカンピンな男性の命式ですが、
実はここに大きな落とし穴?が隠れています。
木=0
火=1
土=3
金=2 (☜日干)
水=0
まず「比肩~偏官」の組み合わせがある人は(四柱推命秘傳禄(初級)P78)
アウトロー的な人で、所謂、不良っぽいイメージがあります。
しかも、印綬も三つあって大過していますから、財星を反剋しています。
しかし、この印星大過が曲者でもあるわけです。^^
秘傳禄(初級)P44の印星大過にもある様に、普通は様々な辛苦もありますが、
特に男性の場合での印星大過は、女性の母性本能をくすぐる性質を持っていて、
女性から貢いでもらえる徳分があります。
金運があって、財を成して豪邸に住み、一流の背広来て
一流の腕時計して、高級車を乗り回して、
やっとの事で、女性と関係を持つのが普通の男ですが
金をちらつかせて依ってくる女性って
要するに金持ち男性の金目当てでしかありませんが、
印星大過の男性は「今日はお金が無いからラーメンでごめんね」というだけで
女性も納得してくれるし、逆に女性から「守ってあげたい・・・」と
母性を発揮してお小遣いも貰えちゃいます。^^
この両者の差は雲泥の差で、比較にならないモテっぷりです。
では、どこにこれほどまで大成した役者さんになれてたのかですが、
四柱推命の通変星には妙な癖があって、
吉星の通変星が複数あると、同じ類の凶星に変化する癖があります。
例えば、比肩が複数あれば劫財に、
食神が複数あれば傷官に、正官が複数あれば偏官に、
印綬が複数あれば倒食になってしまいます。
火野さんの場合は、印綬が三つで大きな倒食となり、
その倒食は人気の星(この辺りで女性からも人気があります)ですから
芸能人として大成しています。
そして、芸名の火野は五行の火にあたりますから
命式では星官となり、先ほども書いた。
「主役の好みの女には手は出さない」という自制も星官で働いています。
然りながら。
年月の巳と丑で三合会局して辛の劫財と変じて、
他人の財(=人妻)も手あたり次第・・・。
世の中にモテ男って結構いてますが、
火野正平さんを上回る真のモテ男は僕は見たことがありません。
それに引き換え「紀州の・・・」と称する爺さんは、金で釣った女性と結婚して
貰ってましたけど、その女性は先日、無期懲役を求刑されてました。
僕から言わせれば「あの程度の女のために・・・」と反吐が出る嫌な事件です。
※現実、一昨日の夜は下痢と嘔吐で大騒ぎでした。(凹)
無意識のうちに拾い食いでもしてしまったのか???(そんな、あほな!><)
それに比べても、火野正平さんは幸福な人生だったと思います。
もう極楽に行かれたのでしょうか?まだ道中でしょうか?
あの世では観音さんを口説いたら閻魔さんに地獄に落とされるので
気を付けて、道中ご無事で・・・・。
ご冥福をお祈りいたします。