どうも戦勝国連合(国連)は敗戦敵国の日本の夫婦間の現状をご存じないらしい。
日本人が女性差別?
それどころか、神道の祖である天照大御神は女性だし、一般家庭においても
ご主人の月給や賞与は奥様が握っていて、日々ヨレヨレの背広を着て
古い革靴を底が抜けても修理して働いてるご主人は僅かなお小遣いで
妻子・家族のために命を削って働いています。
今から数十年前にある新婚夫婦と暫らくお話ししたことがありました。
その時、奥さんに「奥さんはお父さんの事は好きですが?」と聞いたら。
「はい大好きです」というので
「では、お父さんの気持ちは分かりますか?」って再び問うと。
「絶対に分かりません」
女性って、大人になっても父親の苦労なんて微塵も理解しないし
逆にお父さんに守られてきたお母さんの苦労話ばかり聞かされて育ってるので
父の事は何一つ理解できないのです。
男の子も最初はそうですが、実際に社会人になって、
仕事の辛さや、ストレス、体調の如何によってしんどい時も
「親父はこうして僕たちのために働いてくれてたんだ」と
心底感じたとき、本当のオトナに成長して親父の気持ちが判っても来ます。
そして反抗期に親父に八つ当たりしてきた自分を反省して
恥じ入るのです。
まぁ、その辺りが男と女の決定的な違いであるし、
永遠の未解決問題でしょう。
そりゃ中には比劫大過や専旺格な命式の男性なら、
奥様や子供たちに暴力を振るうクズ男もいてますが、
大概は一生懸命に家族を守っています。
そもそも論ですが、夫婦の相性鑑定で依頼されてくるのは奥様からです。
ご主人への不平不満を百たら並べてこられますが、
確かにご主人の命式を見てると「こりゃ酷いな・・・」と
思える命式の人ばかりですが、では奥様はと言えば
偏官しか持ってなくて、自分を幸せにしてくれる男性に該当する正官は
どこを探しても無いばかりか、その正官を破る傷官女性ばかりです。
要するに、日頃口やかましい傷官とクズ男の偏官の星しか持ってないから
そんなご主人としか家庭を持てないのです。
まぁ、こうなったら「どっちもどっち・・」なご夫婦ですが、
相手ばかりに責任を負わせて、自分の運命命式の事も知るべきではと思います。
そんなこんなで、日本の家庭の事情も知らない戦勝国連合(国連)は
日本に多様性を押し付けるのではなく、
戦勝国こそ多様性を受け入れるべきで、もっと勉強してほしいものです。
では、欧米のレディーファーストとはどういう事から始まったのかと言えば
特にアメリカでは開拓時代に女性の数が極端に少なくて
希少価値のある女性を異常に大切にしたという説が有力ですが、
実際は、建物の中に入る時や出るときには必ず女性を先に
エスコートしてるのは、外から中に入る時や、中から外に出るとき、
直後にどんな敵がいてるとも限らないので
先に女性を盾替わりにしてるとも言われてます。
逆に、日本ではご主人の後ろに女性を歩かせる意味で
「三尺下がって師の影を踏まず」
と同様な風習がありますが、これには理由があって
前から敵が襲ってきたら、自分が刀を抜いた時、すぐ横や後ろに連れ合いの
女性がいてたら、その女性を自分の刀で傷つけてしまいかねないので、
だから、三尺(1メートル弱)の距離があれば、
連れ合いの女性にケガさせないように、という意味があります。
そして男が戦ってる間に女性だけは逃げさせるのがこの習わしです。
そういう美しくも女性に優しい日本の文化風習を
女性を犠牲にして男だけ生き残ろうとしてきた野蛮な戦勝国に
とやかく言われる筋合いはございません。
然りながら、夫婦別姓も時代の流れかもですが、
これが正当化させてしまったら、結局なくのは女性かも?
だって、男って情に弱いので同時期に二人の女性と付き合ってて、
また、付き合う前でも・・・。
一人は「私は夫婦別姓じゃないと絶対に嫌!」という娘と、
「私は結婚して、貴方の家族になりたいしあなたの子供を産み育てたい」
という娘がいてたら、どっちの娘と結婚したいと思いますか?
「夫婦別姓でもいいから結婚してください」と懇願する
女性にもモテない、クズ男は別として
普通は心根が可愛い女性を選ぶのが男ってもんでしょうよ。
という事で、今日も朝から天照大御神さまが
生駒の土地に陽を注いてくださっています。