最近は毎日のように闇バイトの事件の報道が絶えません。
そして実行犯で逮捕されてるのはいずれも二十歳代の若者で、
先日なんて関東の中学生が山口県で強盗予備罪で逮捕されています。
この他にも犯罪を実行してる多くの若者は、これから社会で活躍する世代か
大学生の年代ですが、同じ世代であっても
ちゃんと躾されていればこんな犯罪には手を染めなかっただろと思います。
二十歳代の子供を持ってる親御さんでも、方や一流大学に進学させて
将来有望な社会人になる人の親と、
犯罪者の親との違いは、幼児のころに躾をしてきたか否かの違いです。
では躾って何でしょうか?
「あれしてはダメ」「これしてはダメ」が躾ではなく
常識を教える事と、辛抱と我慢させることが本当の躾だと思います。
そしてそれは真の教養なのです。
要するに犯罪者になる若者は教養が無いという共通点があるわけです。
良い大学を出てるから教養があるわけではありません。
真の教養とは常識を学ぶことです。
マザー・テレサ氏が「愛の反対は憎しみではなく無関心です」
といった言葉は有名ですが。
これ等犯罪者達は親からの愛情が無く、
無関心に育てられてきた結果だと言えるでしょう。
大人になればわかる事ですが、根性の有る無しも
躾されてるかどうかで決まります。
一般には気に食わないことがあると暴れるのが「根性」だと思ってる人がいますが
この考えこそ教養が無い証拠です。
本当の根性は辛抱して我慢することにあります。
それが出来ない人は、すぐに会社を辞めたり発狂して暴れまわったり
それでもどうしても勝てないことを知ると、
精神が病んで崩壊して、自ら命を絶ったりして現実から逃避します。
要するに負け犬なのです。
犯罪に手を染めてる多くの若者も、簡単に言えば社会の負け犬ですし、
そうさせたのは躾けもしなかったら両親です。
恨むのは社会ではなく自分の親を怨むべきだと僕は思います。