一昨日だったでしょうか、以前からのリピーター様から鑑定の依頼がありました。
どうやらご主人が以前から持っていた福部内の腫瘍のようなものが
予定よりも早く大きくなっていて、心配なので・・・。
という内容でしたが、僕は医療の専門家でもないですし、
薬剤師さんでもなく、ただの占い師ですから、医学の事はあまり判断は
避けるようにしてますが、あまりに心配されてるので八卦で見てみました。
出てきた卦は「地山謙」四爻。
病気でのこの卦は非常に分かりやすい卦でして、
初爻・二爻・四爻・五爻・上爻は陰で、唯一陽なのが三爻だけです。
陽は吉としてみる場合が殆どですが、この場合はこの一陽を
腹部内のシコリとして判断しますので、この陽さえ取り払ってしまえば
患部は完治しますから、早いうちに手術することをお勧めしました。
このまま放置してると四爻が陰から陽に変卦してしまうと・・・。
この卦は雷山小過と言って別名は「大坎の卦」となりますから、
手術しても幹部は大きすぎて全てを切除するのは困難ですし、
何よりも大坎=大きな坎、すなわち屍となりますので
死に病と判断します。
なので、結構一刻を争いますがまずはセカンドオピニオンを
吉方位の病院で受けて、バッサリと切り取る様にアドバイスしました。
病気でもこんな「切った貼った」で完治する病気はまだ治りやすいほうです。
病気で占って死期が近い卦は、帰魂の卦とか遊魂の卦などがあって
これらが出ると心積もりもしなければなりません。
そういうことを明日発売されます、八卦秘傳録にて簡潔に載せてあります。